おもちのつき手は、杵が重く、次第に握力も無くなってきて大変でしたが、「いつも様々な行事に参加してくれてありがとう」と、声をかけていただくと不思議と力が出てきます。また、参加された方々がおいしそうに召し上がる姿を見ていると、参加して良かったと毎年感じることができます。

もちろん桜台支店のお客さまも多く参加されています。後日、「もちつき大会」の話題になることもしばしば。お客さまとのお付き合いを大切に、これからも地域の活性化に向けて頑張っていきたいと思います。

桜台支店では、毎年2月と6月に近隣の畑で芋植えと芋掘りのお手伝いをさせていただいています。

芋植えでは、2種類のタネ芋を植えるために、運営の方々のご指導のもと、鍬を使って畑の畝作りからさせていただいており、今年は女子職員も力仕事に加わりました。これには運営されている皆さんも喜んでくださり、女子職員もいっそう力が入りました。

今回は地域の皆さんが大勢参加され、老若男女問わず芋掘りの体験ができ、私たちは参加者の誘導係を務めました。
家族連れで参加されている方も多かったので、お子さまにとっては良い思い出になったかと思います。自分で掘った芋は持ち帰ることができるので、子どもたちは大きい芋を狙って力いっぱい頑張っていました。

イベントには、運営している方や芋掘りに参加される大勢の方々、なかにはあましんのお客さまもたくさんおられます。活動を通じてたくさんの人と交流が図れるので、これからも大勢の皆さんに参加していただければ嬉しく思います。

また、4月になると1年生が入学してきます。これからも大きな声であいさつができる関係が築いていけるよう頑張ります。

桜台支店は昆陽池公園の伊丹市昆虫館とも交流があることから、環境保全の一環として鴻池支店と共同で毎年11月に地域の方々と一緒にホタルの幼虫を10匹支店に持ち帰り育てています。

エサはカワニナというタニシに似た貝なのですが、最初にいただいた分がなくなると各自で調達します。今年1月にはJR北伊丹駅へ行き、寒い中ではありましたが周辺の水路で目を凝らしながらたくさんのカワニナを捕まえることができました。2月には地域の皆さんが育てたホタルの幼虫を昆虫館に持ち寄り、元気に育つよう願いながら丁寧に放流しました。

桜台支店では店舗近隣の田んぼで、毎年2月にジャガイモを植え、6月に収穫するという活動を地元の方々と一緒に行なっています。

今年は当庫職員含め約30名が参加し、「メークイン」と「キタアカリ」を植えました。作業としては畑を耕し、畝を立て、芋を植えてからマルチと呼ばれるビニールシートで畝を覆っていきました。

ひとつひとつが手作業であり、ジャガイモひとつを育てるのがどれだけ大変か身をもって体験し、道具の扱い方や作業工程の必要性等、知識豊富な方々から農業について学ぶことができます。ちなみに、マルチは畝の雑草・乾燥防止や温度調節の役割があるそうです。

こんな貴重な体験をさせていただけるのも、地元の方々のご協力があってこそ実現できることですので、今後もより一層地域貢献活動に力を入れていきたいと思います。

また、6月の芋掘りには、芋植えの人数に加えて一般の方々も多く参加されますので、より多くの方とふれあえることを私たちも楽しみにしています。

桜台支店では、平成23年度から桜台地区コミュニティー協議会が主催する地域ボランティアのメンバーに登録し、毎週月曜日（休日の場合は翌日　夏・冬・春休みの期間中は除く）の朝7時40分〜8時10分頃まで、近隣の桜台小学校の通学路（交差点）において登校時の見守り活動を行っています。また、同時に小学生たちに｢おはようございます｣と声掛けを行うあいさつ運動も行っています。最初は恥ずかしがって返ってこなかったあいさつも今では小学生の方から私たちに声をかけてくれるまでになりました。