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AMASHIN NOW NEWS LETTER

平成30年7月6日

各 位

地域のベストバンクをめざします。
尼崎信用金庫

<あましん>景気動向調査結果について
〜中小企業の生産性向上 “鍵” となるのは 『人材』〜
− 2018年4月〜6月調査結果 −


  尼崎信用金庫(本店 尼崎市開明町3−30 理事長 作田誠司)は、第174回「中小企業景気動向調査」を行いました。調査結果の概要は以下のとおりです。

【中小企業景気動向調査】
  • 業況はほぼ横ばい、来期は製造業・建設業・サービス業がけん引しやや改善の見通し
  • 人手過不足DIは▲39.6となり32期連続で不足が超過
【特別調査】

 「中小企業経営に関する各種支援制度の利用について」(信金中金調査)

  • 補助金や助成金制度、4割の企業が「利用あり」と回答。「雇用・人材・健康」に関するものが20.8%と役立ったもので最も多かった。
  • 「適当な補助金・助成金がない」「関心がない」など制度未活用の企業は約6割。
  • 各種支援制度の情報については、「メインバンク」からの入手が最多。次いで「商工会議所・商工会」「知人・同業者など」
 「中小企業の生産性向上について」(金庫独自調査)
  • 生産性向上の取組みについては「人材育成やスキルアップ、労働環境の改善」が最多となる一方、課題では「人材不足・人件費の上昇」「社員の教育・育成」との回答が多かった。取組み・課題の両面から、中小企業の生産性向上で“鍵”となるのは「人材」であることが伺える。
  • 中小企業の生産性向上を目的に施行された『中小企業等経営強化法』、「名称・内容とも知らない」「名称は知っているが内容は分からない」が8割を超え、「知っている」はわずか17.2%にとどまった。
  • 「経営力向上計画」については、「現時点では予定はないが、将来的に策定を検討」「策定する予定はない」が約8割となっており、制度活用に消極的な企業が多い結果となった。

<調査要領>
調査時期 :2018年5月下旬〜6月上旬調査対象期間 :2018年4月〜6月(今期)
調査対象 :当金庫取引先調査方法 :郵送調査
 

以  上