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AMASHIN NOW NEWS LETTER

平成30年10月9日

各 位

地域のベストバンクをめざします。
尼崎信用金庫

<あましん>景気動向調査結果について
〜人生100年時代 経営者の 「いま」 と 「これから」 〜
− 2018年7月〜9月調査結果 −


  尼崎信用金庫(本店 尼崎市開明町3−30 理事長 作田誠司)は、第175回「中小企業景気動向調査」を行いました。調査結果の概要は以下のとおりです。

【中小企業景気動向調査】
  • 業況はほぼ横ばい、来期は製造業・卸売業などがけん引し大幅に改善する見通し
  • 人手過不足DIは▲40.9となり33期連続で不足が超過
【特別調査】

 「中小企業経営者と人生100年時代」(信金中金調査)

  • 経営者としていつまで現役を続けたいかについては、「65〜69歳」が30.3%で最も多く、続いて「70〜74歳」が29.8%、「75〜79歳」が19.4%となった。
  • 具体的なめどが立っていない方では、「後継者に託せるようになるまで」が過半数、続いて「健康が続く限り」が40.4%となった。
  • 現役引退後の生活のイメージについては「趣味や娯楽」「家族との時間」「その時になって考える」が多かった一方、「現役を退いても会社にかかわりたい」との回答も多くあった。人生の多くを事業に注いで来られた経営者のお気持ちが表れているように感じられた。
 「中小企業の災害対策について」(金庫独自調査)
  • 大規模な災害が発生した際の事業活動への影響については、「従業員の出勤・帰宅が困難」が最も多く、続いて「機械設備や建物の倒壊」「サプライチェーンの寸断」となった。
  • 災害への対策については、「地震保険への加入」「商品・資材等の調達先を分散」「建物の耐震化や設備の転倒防止、防災用機材の設置」といった対策が多く取られている。
  • 災害への対策については、55.7%が「ほとんど準備ができていない」と回答。「十分な準備ができている」はわずか0.3%にとどまった。「優先度が低い」「費用がかかる」「どこから手をつければよいのか分からない」が対策を実施する上での課題となっている。

<調査要領>
調査時期 :2018年8月下旬〜9月上旬調査対象期間 :2018年7月〜9月(今期)
調査対象 :当金庫取引先調査方法 :郵送調査
 

以  上