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平成30年12月12日

各 位

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尼崎信用金庫

「あましん創業・成長サポートファンド」第9号案件への投資について

  尼崎信用金庫(本店 尼崎市開明町3-30 理事長 作田誠司)と信金キャピタル株式会社が設立した「あましん創業・成長サポートファンド(運営会社:あましん−信金キャピタル投資事業有限責任組合)」は、12月10日付で、第9号案件として、株式会社サンテック(代表取締役 小泉 欧児 氏)に対し投資を行いましたのでお知らせします。

[投資先企業概要]
会社名 株式会社 サンテック
所在地 神戸市東灘区御影中町4丁目2‐1‐504
代表者 小泉 欧児 (こいずみ おうじ)
業種 金属製品製造
設立 平成22年7月6日
資本金 1,000万円  (平成30年3月末)

  同社は、国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構を主取引先に金属製品製造業を営み、現在、同社の開発技術であるナノマテリアル複合化技術をベースにした「放射線遮蔽材」や「黒色膜」の事業化をめざしておられます。
  「放射線遮蔽材」は、鉛等の環境負荷が高く「重い」材料等を使用しない、「軽量」「形状の自由度が高い」等使い勝手のよい製品で、現在、同機構と共同で成果展開事業実用化共同研究を実施され、さらなる放射線遮蔽効率の向上に努めておられます。
  「黒色膜」は、光学機器や測定機器、ロボット等に多数用いる測光センサの迷光(誤作動)対策として注目されており、さらなる低反射を実現する技術を開発中で、早期事業化をめざしておられます。
  今後の成長が十分に見込める企業であることから、本ファンドによる投資を行い、同社の発展を支援するものです。

  本ファンドは、当金庫の営業地域で新しく事業を始められるお客さまや、創業間もない中小企業の「資本および経営強化を目的とした資金を直接供給する仕組み」として設立したもので、成長が見込まれる地元企業の“新たなチャレンジ”を積極的にサポートしていくものです。

  当金庫は、さまざまなライフステージにあるお客さまの事業内容や成長可能性などから新たな価値を創出するとともに、あらゆる経営課題に実効性のある解決策を提供することで、事業の持続的な成長発展と雇用創出など、地域経済の活性化に努めてまいります。
 
[ファンドの概要]
組合の名称 あましん−信金キャピタル投資事業有限責任組合
「通称名」 「あましん創業・成長サポートファンド」
出資規模 5億円
出資者 有限責任組合員
  尼崎信用金庫
無限責任組合員
  信金キャピタル株式会社(信金中央金庫100%子会社)
運営開始 平成27年3月
存続期間 9年10ヵ月(12月決算)
投資対象 創業・第二創業・成長分野 等
投資形態 社債、普通株式、種類株式 等
 
 

以  上