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AMASHIN NOW NEWS LETTER

2019年7月4日

各 位

地域のベストバンクをめざします。
尼崎信用金庫

日本財団「わがまち基金」を活用した地域創生支援スキーム
『てらまちプロジェクト(阪神尼崎駅南側活性化に向けた活動)』について

  尼崎信用金庫(本店 尼崎市開明町3-30 理事長 作田 誠司)と阪神電気鉄道株式会社(本社 大阪市福島区 代表取締役社長 秦 雅夫 「以下、阪神電鉄」)は、公益財団法人日本財団「わがまち基金」からの助成金を活用し、『てらまちプロジェクト』(阪神尼崎駅南側の寺町・開明町エリアを拠点に街の賑わいを創出する地域の活性化事業)に取組みます。

  日本財団「わがまち基金」を活用した地域創生支援スキームは、日本財団と信金中央金庫、一般社団法人全国信用金庫協会との連携により、地域の課題解決のために取組む信用金庫等に対して助成金が交付されるものです。
 
1.事業の概要

  『てらまちプロジェクト』は、当金庫の本店所在地であり阪神電鉄の創業地である尼崎のまちが「住み続けたくなる」「訪れたくなる」「移り住みたくなる」「働きたくなる」まちになる“きっかけ”を、阪神尼崎駅南側の寺町・開明町エリアを拠点として創出するプロジェクトです。

  このプロジェクトの名称にある「寺町」は、1618年(元和4年)に市内に分散する寺を集中させてできた地域で、現在は11の寺院が残り、風情ある石畳の参道からは城下町の趣を感じることができます。また、多くの重要文化財を有する寺院もあり歴史的に非常に魅力のあるエリアです。

  これまでさまざまな形で情報発信がなされてきましたが、「寺町エリア」を訪れる観光客はまばらで、空き家等も見受けられるようになってきたことから、「てらまちプロジェクト」の中で空き家を活用した定住・開業促進支援を実施し、街の賑わいの創出と地域の活性化に取組み、「寺町エリア」の魅力をより広く伝えていきたいと考えております。

  具体的な活動としては、当金庫と阪神電鉄で本事業を持続的に推進していくため、新たな団体「てらまちプロジェクト協議会(仮称)」を設立し、以下の活動を市民や地元の方々との協働により実施していくことで地域の活性化に取組みます。

 
事業名 事業の概要
エリアリノベーション事業 「移り住みたくなる」「働きたくなる」きっかけとして空き家を活用した定住・開業促進の準備活動の支援
エリアリレーション事業 「住み続けたくなる」きっかけとして地元住民参加交流型ワークショップの開催
エリアブランディング事業 「訪れたくなる」「移り住みたくなる」きっかけとして市民活動醸成型ワークショップ開催


2.助成金額

1000万円


  事業実施期間は2019年7月1日より2022年6月30日の3年間。本事業に係る費用に一部に「わがまち基金」を活用することで、地域の活性化に取組みます。
 

以  上