蔵(明治時代 伏見・土製)

昔は、現在のように安心してお金を預けられる金融機関がなかったので、お金や大切な家財は、みんな蔵に納められていました。財宝増殖のえんぎもの貯金箱として蔵がよく使われたのは、こうした昔の生活態度を反映しているとともに、蔵のひとつも持ちたいという庶民の願いがこめられているのだと思われる。