皆さん、AEDを操作するのが初めての方ばかりで、AEDを実際に使用しての講習に、どなたも緊張されている様子でした。
救命時の呼びかけを行う訓練では、講師からの「もっと大きな声で助けを呼ばないと、実際の現場ではできませんよ！」との厳しい声に、最初は小さかった声も大きな声に。皆さん、万一の場合を想定して一生懸命、救命訓練に取り組んでおられました。

講習を終え、いざという時にAEDを使用できるよう、私たち職員も定期的に作動訓練等を行うことが大切だと感じました。

鳴尾支店では、西宮市社会福祉協議会様に協力いただき、午後3時から5時までの2時間、明和病院から講師２名をお招きして認知症サポーター養成講座を行いました。
当日は、約30名のお客さまに参加いただき、認知症についての正しい理解を深めていただきました。
認知症は現在の医学では難病といわれていますが、私たち一人ひとりが認知症に対する理解を深め、正しい対応をすれば進行を遅らせることができるといわれています。

当店で開催している認知症サポーター養成講座には、毎回多くの方々に参加いただいています。中には、複数回参加してくださっている方もいらっしゃいます。
認知症サポーター養成講座と聞くと「難しい話をしているのでは」と思われるかもしれませんが、笑い声や先生への質問が活発に行われるなど、受講される方は楽しみながら認知症について理解を深めておられます。
「すごく良い話が聞けた！また参加したい！」と感想をいただくことも。

私たちも、それぞれ自分のできる範囲で周りの方に認知症に関する知識を伝えたり、また認知症になった方やそのご家族の気持ちを理解するように努め、できる範囲でお手伝いをしていきたいと思っています。
私たちの活動が地域の方たちとの交流の場となり、オレンジリングを持つ人が増えれば嬉しく思います。

2月14日（木曜日）、午前8時からけやき通の清掃活動を行ないました。

手がかじかむ程の寒さの中での活動でしたが、いつもと変わらない小中学生や住民の方々の「おはようございます」「いつもご苦労さま」の言葉に励まされながら、清掃活動を行いました。