
平成28年8月26日
各 位
地域のベストバンクをめざします。
尼崎信用金庫
尼信会館 特別展開催のお知らせ
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尼崎信用金庫(本店 尼崎市開明町3−30 理事長 作田誠司)の尼信会館は、「野中美行 ■ 夢・旅の記憶展」ならびに、「井上浩三 陶展」を開催いたします。 1階展示室「野中美行 ■ 夢・旅の記憶展」では、尼崎市在住の野中氏の近作絵画を大作から小品まで約30点展示します。 野中氏は絵画団体「日洋会」委員、「ラ・イン会」常任幹事を務めるほか、「尼崎美術協会」の事務局として地元尼崎の美術の振興に力を注ぐとともに、絵画教室で後進の指導にあたるなど幅広く活動されています。 野中氏の作品はアクリル、ガッシュ、パステル、またはそれらの混合技法で、いずれも自身の内面から溢れるさまざまな想いを象徴するかのように、明るい色彩を重ねて情熱的に描いているのが特徴です。本展では野中氏の憧れの地・ヨーロッパ(フランス・イタリア・ポルトガル・クロアチアなど)を旅して描いたスケッチや、その風景などをもとに自身の過去の記憶や思いを重ねたり、未来への夢や希望を託して描いた作品を展示します。 3階展示室「井上浩三 陶展」では、「日本新工芸家連盟」会員、「日展」会友の井上氏の作品を約30点展示します。 井上氏は大学で陶芸を修めた後、陶芸家・西川實氏(日展評議員)に師事し技術を磨き、さらに、アメリカ、スペインの研修では海外の陶芸を学び、創作の領域を広げられました。その後、国内の公募展へ出品した作品は数々の賞を受け、うち2点は外務省に買い上げられるなど高い評価を得ています。また、中国や韓国など海外展へも出品、国際的な交流も大切にされています。これらの活動に対し、平成21年には大阪府工芸功労者として表彰を受けられました。 井上氏の作品の特徴は手捻りで生み出す独創的な形状と色合いです。日本の古代、中世の土器にみるダイナミックなフォルムに、朝焼けの空や朝がすみ、朝凪、遊雲、雷など自然の情景を表現した繊細な文様と色彩の壷、一方火焔を思わせる力強い赤い土肌の壷も印象的です。 | ||||||||||||
記 | ||||||||||||
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以 上 |