
平成28年12月28日
各 位
地域のベストバンクをめざします。
尼崎信用金庫
尼信会館 特別展開催のお知らせ 「田中建司(たなかたてし) 水彩画展」 ならびに、 「灰谷百子(はいたにももこ)展」(陶芸展) |
||||||||||||
尼崎信用金庫(本店 尼崎市開明町3−30 理事長 作田誠司)の尼信会館は、「田中建司 水彩画展」ならびに、「灰谷百子展」(陶芸展)を開催いたします。 1階展示室「田中建司 水彩画展」では、関西水彩画会運営委員、日洋会委員である田中氏の水彩画を大作中心に約30点展示します。 田中氏は四季折々の光に映し出された自然の風物を、水彩画特有の透明感を活かした柔らかい線と、力強い筆致を使い分けて表現しています。雪景色や水辺など日本ならではの風景をモチーフにしており、なかでも、新雪や残雪、ぬかるんだ山道などに残された「わだち」は長年追及してきたテーマです。人影のない静謐な空気のなかで自然と対峙し、美の根源を「色と形」、「光と影」に求め、みずみずしい感動を込めて描いています。 3階展示室「灰谷百子展」は、西宮在住の灰谷氏の陶芸作品を約50点展示します。 灰谷氏は女子美術大学で造形学を学び、陶芸に強い興味を抱きながらも作陶の世界に踏み出せずにいました。アメリカ・カリフォルニア州で暮らすようになったのを機に、異国のカレッジで陶芸を学び始め、テキサス州に移ってからも研鑽を重ね、帰国後は工房を構えて本格的に作陶に取り組んでこられました。 灰谷氏の作品は手捻りによる単一作品で、砂漠や大陸の開拓当時を想像させる素朴な色合いや形状が特徴です。アメリカ原住民の民具や彼らの生活文化の根底に息づく自然界の精霊や植物を日本的に昇華させた今までにない作風が見所です。 | ||||||||||||
記 | ||||||||||||
|
||||||||||||
以 上 |