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AMASHIN NOW NEWS LETTER

平成30年1月11日

各 位

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尼崎信用金庫

<あましん>景気動向調査結果について
〜今期は製造業・卸売業がけん引、来期は全体的にやや悪化の見通し〜
− 2017年10月〜12月調査結果 −


  尼崎信用金庫(本店 尼崎市開明町3−30 理事長 作田誠司)は、第172回「中小企業景気動向調査」を行いました。調査結果の概要は以下のとおりです。

【中小企業景気動向調査】
〜業況はやや改善、来期はやや悪化の見通し〜
  • 今期(10月〜12月)は製造業・卸売業がけん引、全業種の業況DIは4.0でやや改善
  • 来期(1月〜3月)はサービス業でやや改善するも全体でやや悪化の見通し
  • 人手過不足DIは▲39.9となり30期連続で不足が超過
【特別調査】
「2018年(平成30年)の経営見通しについて」(信金中金調査)
  • 2018年の景気見通し「非常に良い」「良い」「やや良い」が33.0%と「やや悪い」「悪い」「非常に悪い」の24.4%を上回った
  • 自社の業況が上向く転換点については、「すでに上向いている」が25.9%と最多回答
    一方、「業況改善の見通しは立たない」が23.0%と、企業・業種間で格差が生じている
  • 景気回復の実感については「企業収益の改善」「賃金の上昇」が大きな鍵
「知的資産経営について」(金庫独自調査)
  • 知的資産経営について「内容は知っている」が約3割となる一方、「言葉だけは知っている」38.0%、「良く知らない」32.0%となっており、十分な浸透とはいえない状況
  • 自社の強みと思われるものでは「人的資産、人材」が最多、続いて「技術力」、「ノウハウ」
  • 強みから得られる効果では、「顧客からのオファーに迅速に対応できる」が最も多かった
  • 知的財産に対する支援事業について「ぜひ利用したい」「支援内容に興味がある」「内容を一度聞きたい」が約44%となる一方、「あまり興味がない」が48.3%と最多回答

 
<調査要領>
調査時期 : 2017年11月下旬〜12月上旬調査対象期間 : 2017年10月〜12月(今期)
調査対象 : 当金庫取引先調査方法 : 郵送調査
 

以  上