-
1921(大正10)年
「社屋がなくても、
中小企業のために!」
創業者二人の気持ちがひとつに第一次世界大戦後、日本は深刻な不況の中にあった。下請けなどの中小・零細企業は経営難に苦しみ、世間では「中小工業問題」と騒がれていた。そんな中、あましんの創業者である、松尾・中江の二人は、尼崎の一隅で中小零細企業の金融を支援する信用組合を設立。事務所は、二人が無給で働く代わりに、家屋を無償で利用させてもらうという始まりだった。
-
1999(平成11)年
地元パワーで優勝めざせ!
がんばれタイガース定期預金「強虎元年」野村克也氏の阪神タイガース監督就任1年目の平成11年に、期間限定で発売した。タイガースが預入期間中にセ・リーグ公式戦で優勝した場合、預入時の店頭表示金利の3倍、準優勝の場合は同2倍を適用利率とする定期預金。この商品は大きな話題をよび、最終預入額は330億円・45,000件に及ぶ大ヒットとなった。
-
2001(平成13)年
事業価値を見極めて頑張る
中小企業に新たな 資金供給の手を担保や保証に過度に依存せず、企業の事業内容や無形資産などの企業価値を的確に評価できる人材を養成。2019年までに延べ289名の「業種別審査スペシャリスト」が誕生した。
養成業種は6業種(建設業、流通業、鉄工業、機械製造業、サービス業、卸・小売業)。5ヵ月間の実習と企業実地研修などを実施。 -
2011(平成23)年
尼崎をもっと緑のまちに
「あましん植樹祭」地元企業として環境保全活動に積極的に取組むために〈あましん緑のプロジェクト〉を立ち上げ、尼崎市沿岸に10年かけて植樹し、100年かけて森を育てるという壮大なプロジェクトに参画している。この植樹祭の取組みは現在も続いており、地域のみなさまと植樹した苗木は合計20,000本となった。(2019年10月現在)
-
2011(平成23)年
地球環境を考える
アイデア大募集!
「あましんグリーンプレミアム」環境改善に寄与する地域の方々の優れた技術や製品・工法、取組みやアイデアにスポットをあて表彰することで、新技術の開発や環境文化の創造につながることを願い創設。その後“地域発”の事業や活動を応援する方針が評価され、信用金庫で初めてとなる「環境大臣賞」を受賞。
-
2017(平成29)年
お客さま本位の業務運営
(フィデューシャリー・デューティー)お客さまの多様なニーズに応え、幅広い商品やサービスの充実など、常に「お客さま本位の業務運営(フィデューシャリー・デューティー)に関する取組み方針」を策定し、公表。
-
2019(令和1)年
持続可能な開発目標(SDGs)の
達成に向けた取組み。
「あましんSDGs宣言」を表明コンサルティング機能の発揮、地域貢献活動「あまちゃん・しんちゃんプロジェクト」、環境保全活動「あましん緑のプロジェクト」に代表される当金庫の地域課題の解決に向けたさまざまな取組みは、SDGsの理念やめざすゴールに共通するものと考え、この宣言を制定し表明。これからも地域のみなさまとともに持続可能な社会の実現をめざす。