DNA & HISTORY

創業以来、みなさまとともに歩んできた歴史

経営方針

金融機関本来の使命の達成に邁進し、金庫の繁栄、職員の幸福、地域社会への貢献を通じてわが国経済の発展に寄与する。

「あましん」のDNA

阪神間を中心とする40市4町を営業エリアとする「あましん」は、地元の中小企業者や住民が会員となってお互いに助け合い、お互いに発展していくことを目的とする相互扶助の理念のもと「地域との共存共栄」をめざす協同組織金融機関です。地元のお客さまからお預かりした大切な資金を地元で資金を必要とするお客さまに融資を行うことによって、地域の事業の繁栄や豊かな暮らしのお手伝いをしています。

「あましん」HISTORY

  1. 1921

    「社屋がなくても、
    中小企業のために!」
    創業者二人の気持ちがひとつに

    第一次世界大戦後、日本は深刻な不況の中にあった。下請けなどの中小·零細企業は経営難に苦しみ、世間では「中小工業問題」と騒がれていた。そんな中、「あましん」の創業者である、松尾·中江の二人は、尼崎の一隅で中小零細企業の金融を支援する信用組合を設立。事務所は、二人が無給で働く代わりに、家屋を無償で利用させてもらうという始まりだった。

  2. 1999

    地元パワーで優勝めざせ!
    がんばれタイガース定期預金
    「強虎元年」

    野村克也氏の阪神タイガース監督就任1年目の平成11年に、期間限定で発売した。タイガースが預入期間中にセ·リーグ公式戦で優勝した場合、預入時の店頭表示金利の3倍、準優勝の場合は同2倍を適用利率とする定期預金。この商品は大きな話題をよび、最終預入額は330億円·45,000件に及ぶ大ヒットとなった。

  3. 2001

    事業価値を見極めて
    頑張る
    中小企業に
    新たな資金供給の手を

    担保や保証に過度に依存せず、企業の事業内容や無形資産などの企業価値を的確に評価できる人材を養成。2019年までに延べ289名の「業種別審査スペシャリスト」が誕生した。養成業種は6業種(建設業、流通業、鉄工業、機械製造業、サービス業、卸·小売業)。5ヵ月間の実習と企業実地研修などを実施。

  4. 2011

    尼崎をもっと緑のまちに
    「あましん植樹祭」

    地元企業として環境保全活動に積極的に取組むために〈あましん緑のプロジェクト〉を立ち上げ、尼崎市沿岸に10年かけて植樹し、100年かけて森を育てるという壮大なプロジェクトに参画している。この植樹祭の取組みは現在も続いており、地域のみなさまと植樹した苗木は合計21,500本となった。(2021年10月現在)

  5. 2011

    地球環境を考える
    アイデア大募集!
    「あましんグリーンプレミアム」

    環境改善に寄与する地域の方々の優れた技術や製品·工法、取組みやアイデアにスポットをあて表彰することで、新技術の開発や環境文化の創造につながることを願い創設。その後“地域発”の事業や活動を応援する方針が評価され、信用金庫で初めてとなる「環境大臣賞」を受賞。

  6. 2017

    お客さま本位の業務運営
    (フィデューシャリー·
    デューティー)

    お客さまの多様なニーズに応え、幅広い商品やサービスの充実など、常に「お客さま本位の業務運営(フィデューシャリー·デューティー)に関する取組み方針」を策定し、公表。

  7. 2019

    持続可能な開発目標の達成に向けて、
    「あましんSDGs宣言」を表明

    コンサルティング機能の発揮、地域貢献活動「あまちゃん·しんちゃんプロジェクト」、環境保全活動「あましん緑のプロジェクト」に代表される当金庫の地域課題の解決に向けたさまざまな取組みは、SDGsの理念やめざすゴールに共通するものと考え、この宣言を制定し表明。これからも地域のみなさまとともに持続可能な社会の実現をめざす。

  8. 2021

    創業100周年を迎え、
    新テレビCMを放映

    創業100周年を記念して、新テレビCM「もっと あましん らしく。」を放映。次の100年に向けて地域の課題解決モデルを当金庫から発信する決意を新たにし、「あましんらしさ」の追求によって地域での存在感を高めることを誓った。