外国送金

外国への送金(仕向送金)

電信送金のお取扱いをしています。(現金を原資とする外国送金取引はお受けできません。)
(2018年3月1日現在)

送金の種類としくみ

  • 電信送金(Telegraphic Transfer)
    お客さまのご依頼により、海外または国内のコルレス銀行宛に「支払指図」を電信にて行う仕向送金です。
  • 法人・個人のお客さまともにご利用いただけます。
  • 国内他行向け外貨建送金もお取扱いしています。

電信送金のしくみ

電信送金のしくみ イメージ図

適用相場

  • 円預金にて外貨建送金をする場合、原則、送金日当日のTTSレート(電信売相場)を適用します。TTSレートには為替手数料(米ドルであれば1米ドルあたり1円、ユーロであれば1ユーロあたり1円50銭)が含まれています。
    ただし、10万米ドル相当額以上の外貨建取引は、市場の実勢相場を適用する場合があります。
  • 相場公開の時間についての目安は、以下のとおりです。
    米ドル(USD):午前10時頃
    ユーロ(EUR)・英ポンド(GBP)等その他の通貨:午前10時45分頃
  • 為替市場の急変等により、相場公表の停止・再公表をする場合があります。

取扱時間

  • お取扱いの時間は、当金庫営業日の午前9時~午後3時です。
  • 午後2時までの受付の場合は原則当日取組(代わり金引落し)となります。午後2時以降の受付の場合は原則翌営業日の取組となり、為替相場は翌営業日の相場を適用します。
  • 「支払指図」の発信目安は、以下のとおりです。

    海外向け

    米ドル(USD)・ユーロ(EUR):
    午後2時までの受付の場合は原則当日の発信となります。午後2時以降の受付の場合は、原則翌営業日の発信となります。

    その他の通貨(米ドル(USD)・ユーロ(EUR)以外の通貨):
    午前11時までの受付の場合は原則当日の発信となります。午前11時以降の受付の場合は、原則翌営業日の発信となります。

    日本円:
    午前10時までの受付の場合は原則当日の発信となります。午前10時以降の受付の場合は、原則翌営業日の発信となります。

    国内向け

    米ドル(USD)・ユーロ(EUR):
    午前10時までの受付の場合は原則当日の発信となります。午前10時以降の受付の場合は、原則翌営業日の発信となります。

  • いずれの場合についても、コルレス銀行の事務取扱手続きの都合等により、翌営業日付以降の発信となる場合があります。

手数料

外国為替関係主要手数料一覧表をご参照ください。

組戻しの取扱い

  • 送金発信後に組戻しのご依頼を受けた場合は、送金資金が当金庫に返還されたことを確認後、お客さまにお支払いいたします。
  • 組戻し資金を円現金・円預金にてお客さまにお支払いする場合の適用相場は、支払日当日のTTBレートを適用します。TTBレートには為替手数料(米ドルであれば1米ドルあたり1円、ユーロであれば1ユーロあたり1円50銭)が含まれています。
  • 組戻し手数料は次のとおりとなります。
    1件につき4,000円
    (組戻しには、口座解約済等の理由により受取銀行から一方的に資金が返却される場合も含みます)
  • 記載の手数料には消費税等はかかりません。

法人番号・個人番号(マイナンバー)告知について

2016年1月より導入されたマイナンバー制度に基づき、外国へご送金をされる場合には、法人番号/個人番号(マイナンバー)の告知をお願いしております。
法人番号/個人番号(マイナンバー)に関する確認書類のご提示をお願いすることがあります。

その他参考となる事項

  • 国際社会から求められるマネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策や、各国の経済制裁関連法令・規制(「外国為替及び外国貿易法」「米国OFAC規制」など)に基づく経済制裁措置を適切に実施するため、本人確認資料のご提示の他、送金原資、送金目的または受取理由、取引相手方との関係等について資料のご提示をお願いし、確認内容の記録やコピーを取らせていただく場合があります。
  • 金融庁が公表した「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」を踏まえ、お客さまとのお取引の内容、状況等に応じ、「犯罪による収益の移転防止に関する法律」等で確認が求められている事項に加え、お取引目的やお取引内容等について書面等により確認させていただく場合があります。
  • 金額が3,000万円相当額を超える場合、お取引内容により「支払または支払の受領に関する報告書」のご提出が必要となる場合があります。
  • お受取人口座所在国によっては、通信事情が良くないこと、政情不安があること等により、送金の到着が遅れる可能性があるため、当金庫所定の「念書」等をいただく場合があります。
  • 送金の到着日時につきましては、国内の為替取引とは違い、1件ごとに個別の資金決済を行っていますので、現地の情勢により変わります。
  • 外国送金依頼書への記入時には通貨、ご依頼人、支払銀行、お受取人、ご送金目的の各設欄に英文活字体で明瞭にご記入ください。曖昧な記載は送金遅延の原因ともなります。
  • 送金のお受取人に対する支払方法については、原則口座振込にてお取扱いいたしております。
  • 欧州域内向けユーロ建送金の場合は、IBAN/BICコードをご記入ください。
  • 外国送金依頼書「お客様控」裏面の「外国送金取引規定」を必ずお読みください。
  • 各種確認や書類等の提出のお願いについて、適切にご対応いただけない場合や、お取引内容等に関するご説明や資料のご提出をいただいた場合でも、当金庫の判断によりお取引をお断りする場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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