平成30年4月17日
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尼崎信用金庫
尼信会館 特別展開催のお知らせ 「井上千代子展 −思いを色に託して−」(油彩画展)ならびに、 「酒匂溪香(さこう けいか) 書展 風の伝言 〜太古からの声が聞こえる〜」 |
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尼崎信用金庫(本店 尼崎市開明町3−30 理事長 作田誠司)の尼信会館は、「井上千代子展 −思いを色に託して−」 ならびに、「酒匂溪香 書展 風の伝言 〜太古からの声が聞こえる〜」を開催いたします。 1 階展示室 「井上千代子展 −思いを色に託して−」では、新世紀美術協会 会員の井上氏が自選した近作に、新作を加え 約25点の油彩画を展示します。 井上氏の制作の原点は自分自身と子供の頃の風景です。郷愁のシンボルとして脳裏に焼き付いた情景を描いた「原風景への回帰」シリーズは、青空を悠々と泳ぐ鯉のぼりや刻々と変化する雲などを独自の色と形で造形的に表現しています。また、「兆し」シリーズには自然の変化を慈しみ眺めてきた井上氏が近年抱く、災害への不安や平和の持続に対する危惧など気持ちのゆらぎを表現しています。いずれも、色の重なりの美しさ、隣り合う色との響き合いを大切に描いているのが印象的です。 3 階展示室 「 酒匂溪香 書展 風の伝言〜太古からの声が聞こえる〜 」では、酒匂氏が古代をテーマにして甲骨文字や金文で創作した書を約30点展示します。古代文字は自然と共生した古代人の生活や習慣を写しており、酒匂氏はその造形の面白さに魅かれ創作に活しています。 一般に、書の美しさは墨色や形、線で構成されているといわれます。酒匂氏はそれらとともに重要な要素が「言葉」であると考え、「何を書くか」を大切にして創作しています。風のそよぎ、鳥たちのさえずり、天空の色、雲の流れ、雨の匂い・・・自然に心を寄り添わせ、湧き上がってきた想いを自らの言葉にして揮毫した作品は、鑑賞する人の心にメッセージをなげかけてきます。 | ||||||||||||||||||
記 | ||||||||||||||||||
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以 上 |