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2020年1月20日

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尼崎信用金庫

「あましん創業・成長サポートファンド」第12号案件への投資について

  尼崎信用金庫(本店 尼崎市開明町3-30 理事長 作田誠司)と信金キャピタル株式会社が設立した「あましん創業・成長サポートファンド(運営会社:あましん−信金キャピタル投資事業有限責任組合)」は、2019年12月26日付で、第12号案件として、株式会社リモハブ(代表取締役 谷口 達典 氏)に対し投資を行いましたのでお知らせします。

[投資先企業概要]
会社名 株式会社 リモハブ
所在地 大阪府大阪市北区角田町1番12号
代表者 谷口 達典 (たにぐち たつのり)
業種 心臓リハビリテーション用機器の企画、開発、製造、販売
設立 2017年3月10日
資本金 30,692,000円  (2019年9月末)

  同社は、 “世界のヒトに健幸を” をビジョンに設立された大阪大学医学部発のベンチャー企業です。
  代表者である谷口氏は循環器内科医として臨床・研究に従事されるなかで、心不全患者への心臓リハビリテーションにおける 「継続した外来通院」 という大きな課題を目の当りにされ、医療施設と患者さんのご自宅などをクラウド経由でつなげる心臓リハビリテーションシステム「リモハブ」※を開発。医師や理学療法士などがモニター越しに管理しながら心臓リハビリテーションを行うことで高齢者の健康寿命の延伸をめざしておられます。
※「リモハブ」とは
  遠隔監視型在宅運動療法で、エルゴメーター(エアロバイク)と心電計をクラウド経由で医療機関につなげることにより、医療機関は患者さんの状態を遠隔で把握することができ、患者さんは通院負担なく自宅に居ながら効果的に心臓のリハビリテーションが行えます。

  本ファンドは、当金庫の営業地域で新しく事業を始められるお客さまや、創業間もない中小企業の「資本および経営強化を目的とした資金を直接供給する仕組み」として設立したもので、成長が見込まれる地元企業の“新たなチャレンジ”を積極的にサポートしていくものです。

  当金庫は、さまざまなライフステージにあるお客さまの事業内容や成長可能性などから新たな価値を創出するとともに、あらゆる経営課題に実効性のある解決策を提供することで、事業の持続的な成長発展と雇用創出など、地域経済の活性化に努めてまいります。

 
[ファンドの概要]
組合の名称 あましん−信金キャピタル投資事業有限責任組合
「通称名」 「あましん創業・成長サポートファンド」
出資規模 10億円
出資者 有限責任組合員
  尼崎信用金庫
無限責任組合員
  信金キャピタル株式会社(信金中央金庫100%子会社)
運営開始 平成27年3月
存続期間 12年10ヵ月(12月決算)
投資対象 創業・第二創業・成長分野 等
投資形態 社債、普通株式、種類株式 等
 
 

以  上