ニュースリリース｜あましんのご案内

2020年4月30日

各　位

地域のベストバンクをめざします。
尼崎信用金庫

尼崎信用金庫（本店　尼崎市開明町3-30　理事長作田誠司）は、当金庫の主要取引先組織である「かなめ会」および若手経営者・後継者で組織する「あましんサクセスネットクラブ」の会員を対象に、ＳＤＧs（持続可能な開発目標）に関するアンケート調査を行いました。調査結果の概要は以下のとおりです。

【ＳＤＧｓに関するアンケート結果】

ＳＤＧｓについての認知度については、「知っている」との回答が68.8％であったが、「ＳＤＧｓについて取組んでいる」と回答した先は14.3％にとどまっている。
ＳＤＧｓについて認識されているものの、具体的な取組み・計画ができていないとの回答が65％強を占める結果となっている。
ＳＤＧｓに取組む際の課題としては、「社内での理解度が低い」23.8％、「何から取組んでいいのかわからない」22.0％との回答が多く、自社の事業内容とＳＤＧｓをどのように結びつければよいのかという点が課題となっている。
ＳＤＧｓに取組んでいない先で、「ＳＤＧｓに関心がある」との回答は54.5％と半数を占めている。中でも、関心が高い4項目は「働きがいも経済成長も」11.1％、「住みつづけられるまちづくりを」10.3％、「気候変動に具体的な対策を」8.5％、「つくる責任つかう責任」7.3％となっており、事業に直結する項目に関心が高いという結果となった。
自社の取引先で実際にＳＤＧｓに取組んでいる企業・団体があるか尋ねたところ、「知っている」との回答は全体の30.8％となっている。

【ＳＤＧｓアンケート結果に対する当金庫の推進方針】

ＳＤＧｓを共通言語として社会課題解決や新たな事業の創出、ビジネスモデルの発展に向け働きかけてまいります。
ＳＤＧｓの理解度を深めるため、ＳＤＧｓに具体的に取組む先への個別ヒアリング等を行いその内容をもとに業種ごとの取組み事例を紹介する等、ＳＤＧｓ推進に向けた働きかけを実施していく予定。
今後、「かなめ会」および「あましんサクセスネットクラブ」の会員先をはじめ、地域のお取引先へのＳＤＧｓセミナーを開催する等、ＳＤＧｓへの取組みを推進してまいります。

以　　上