
2020年12月30日
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尼崎信用金庫
尼信会館 特別展開催のお知らせ
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尼崎信用金庫(本店 兵庫県尼崎市開明町3−30 理事長 作田誠司)の尼信会館は、「日本画二人展 水野文恵(みずのふみえ)×片岡繁美(かたおかしげみ)街」ならびに、「 北眞須子(きたますこ) 彫刻展 」を開催いたします。 1 階展示室 「日本画二人展 水野文恵(みずのふみえ)×片岡繁美(かたおかしげみ)街」では、女流作家二人が街をテーマにそれぞれの想いを込めて描いた作品をあわせて約30点展示いたします。 水野氏はノスタルジックな木造住宅と近代化を象徴する高層ビルが混在し、時代の移り変わりが俯瞰できる大阪の街を寒色系の色彩で描いています。一方、片岡氏は石畳の路地、重厚な石造りの建物、歴史のある塔など、修復を繰り返しながら昔と変わらぬ景観を守ってきたヨーロッパの街を暖色系の色彩で描いています。ある種、対照的な2つの街を同じ日本画の技法で表現した作品が興味深い展示です。 3 階展示室 「北眞須子(きたますこ)彫刻展」では、尼崎市出身の北氏が創作活動50余年間に制作した彫刻作品の中から自選した約50点を展示します。 北氏は六甲山系の自然に囲まれた環境の中で、樹木や土を素材に人体や顔など「かたち」を創り出しています。なかでも木彫は、時を刻んだ証である幹の曲がりや節、キズや亀裂を活かしながら削り、豊かな表情を備えた「かたち」が完成すると、素材に内在するいのちが生き生きと輝きを増します。たとえば、顔を上に向けて首をのばす人間像は、まるで樹木が空に向かって成長していく様子を投影しているかのようです。私たちのまわりで静かに呼吸する生命の存在をリスペクトし、向けられた温かいまなざしが感じられる作品が魅力です。 |
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記 | ||||||||||||||||||
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以 上 |