
2024年2月6日
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尼崎信用金庫
尼信会館 特別展開催のお知らせ
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尼崎信用金庫(本店 兵庫県尼崎市開明町3−30 理事長 作田誠司)の尼信会館は、「丸尾宏一(まるおこういち) 油彩画展」ならびに、「山口治(やまぐちおさむ)×岸川博人(きしかわひろと) 陶展」を開催いたします。 1 階展示室 「 丸尾宏一油彩画展」では、新制作協会会員 丸尾氏が自選した油彩画を大作中心に約20点展示します。 光と陰が明瞭な晴れた日の風景を描き続ける丸尾氏の制作の原点にあるのは、宮大工の祖父が建てた実家の漆喰でできた横壁に、庭の木々の影がキラキラと映っていた幼い日の光景です。 太陽の光が山奥のうっそうと茂る木々の間からこぼれ、スポットライトのように渓流の石を照らし、せせらぎに目を細めたくなるような煌めきを与えています。公園のベンチや砂場、階段のステップ、校舎の壁、川面・湖面、さまざまな所に延びる木々の影は穏やかな日常を象徴するかのようです。 絵の前に立った鑑賞者は、「きれいだなあ」「美しいなあ」という素直な感情で心が満たされます。 3 階展示室 「 山口治×岸川博人陶展」では、傘寿を目前に半世紀以上もの間制作に打ち込んできた二人の陶芸作品を約60点展示します。 二人は六古窯のひとつ信楽の「穴窯の会」、「滴翠美術館・陶芸研究所」で、素材である土の持つ可能性に真摯に向き合い、炎の陶芸美を求めて共に切磋琢磨しながら研鑽を積んできました。 山口氏は信楽の土を使い穴窯で焼成した自然釉の美しい花器やオブジェ、藍色の発色が美しい呉須や細かい絵付けを施した芸術性の高い色絵や金彩の皿などを、一方、岸川氏は土の持つ特性や釉薬の色彩などによる心情表現に技術を磨き、幼い日に故郷で見た早春の夕暮れの美しさを花器に託した作品等を出品しています。二人の作品の陶芸表現の奥深さに魅せられます。 |
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記 | ||||||||||||||||||
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以 上 |