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2025年2月25日

各 位

地域のベストバンクをめざします。
尼崎信用金庫

第6回ESGファイナンス・アワード・ジャパンで特別賞を受賞


 尼崎信用金庫(本店 尼崎市開明町3−30 理事長 作田誠司)は、2025年2月19日、環境省主催のESG金融・環境サステナブル経営に取り組む企業等を評価・表彰する「第6回ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の間接金融部門において特別賞を受賞しましたのでお知らせします。
 

■取組概要
  産官学連携によるESG事業性評価・支援体制の構築並びに実践、横展開

・神戸大学経済経営研究所と2022年度から「ESG要素を考慮した事業性評価の深化を通じた地域における事業者支援体制構築の推進」に関する共同研究を開始。これと並行して2022年度から2年連続で環境省のESG地域金融促進事業に採択され、ESG要素を考慮した事業者支援体制を構築

・ESG要素を考慮した3種類の事業性評価シートによるESG事業性評価モデルを構築

・ESG対話シートの当金庫における普及・実践の促進ならびに他の金融機関・支援機関への横展開


■選考理由

・ローカルベンチマークへのESG要素の組み込み等、事業性評価プロセスに非財務情報・インパクト評価の視点を巧みに組み入れて実務レベルで展開しており、地域金融機関の取り組みとして傑出している。

・他の信用金庫への横展開や中小企業診断士との連携も、波及性が感じられる。

・ESG対話シートの実績が充実している点も高く評価。

・産官学連携によるESG事業性評価は、人材育成にまでつなげている点もモデル性が高く、今後の展開が期待される。


■ESGファイナンス・アワード・ジャパンとは

    環境省が2019年に創設した表彰制度。企業などのビジネスモデルを持続可能なものへと移行することを支え、環境・社会・経済に対してインパクトを与える取り組みを促進する金融機関等について、インベストメント・チェーンにおける役割に応じて優れた組織や先進的な取り組み、他の模範となるような取り組みなどを評価・表彰し、広く社会で共有することにより、ESG金融のさらなる普及・拡大とその質の向上につながることを目的としている。

    応募については、金融部門(投資家部門・間接金融部門・資金調達者部門・金融サービス部門)・環境サステナブル企業部門があり、地域金融機関である当金庫は間接金融部門に該当します。

 
  当金庫は地域課題の解決に資するSDGsやESG経営を推進する地元企業とともに、引き続き地域経済の活性化と持続的発展に貢献してまいります。
 

以  上