あましんの
キャリアパス
金融のプロフェッショナルへと成長するあましんのキャリアパスを。様々な職務を経験しながらスキルアップを重ねた3名の成長ストーリーをご覧ください。

Case03
K.S
DX 戦略部 部長 2001年入庫
2001年入庫(上野芝支店)
業務の基本を身につける
最初は融資係に配属され、内勤業務を学びながら窓口応対や先輩の業務のサポートを通じて営業店の経験を積みました。配属から2年後に渉外係となり、初めて自分の担当のお客さまを持って一人で営業活動に出るようになりましたが、最初は自分なりのお客さまとの距離感が掴めずに悩みました。

身についたモノ
- # 社会人としての基本的な素養
- # お客さまとの距離感の掴み方
- # お客さまから情報を引き出す力
2007年係長昇進(港支店)
お客さまの数だけ経営課題がある
港支店に勤務した約5年間で融資・渉外・預金の各係を経験し、2008年に係長を拝命しました。家族経営の個人事業者から上場企業に近い事業規模の法人まで、幅広いお客さま、より多様な業務を任されるようになりました。お客さまの経営課題を把握し、解決に導くためには常日頃の勉強が欠かせませんでした。

身についたモノ
- # 係単位のマネジメント力
- # 他の係に配慮した行動・言動
2012年支店長代理昇進
(大国町支店)
より細かく深くお客さまを把握する
支店長代理への昇進と同時に異動となった大国町支店は、木津卸売市場や日本橋の電気店街、製造業の集積地などバラエティに富むお客さまとのお取引がありました。そこで、より一層細かなレベルでお客さまごとの繁忙期や商流、さらには業績に直結しかねない気候の変化などにもアンテナを張る大切さを実感しました。

身についたモノ
- # より深い融資事務の知識
- # 社会情勢へのアンテナ
2014年出向(商工会議所)
外部目線であましんを見る
尼崎商工会議所に出向となり、地域事業者の経営支援業務に携わりました。金庫の中だけでは得られない知識と経験、また、異なる組織の風土に触れた上で初めて外部からあましんを見たときに、「外部の文化を取り入れる柔軟性も必要ではないか」という課題が認識できました。

身についたモノ
- # 組織外に出てはじめて得られる知識
- # 金庫を俯瞰して見る力
2016年次長昇進
(本部 地域支援部
業務支援グループ)
地域と金庫をつなぐ窓口
地域支援部の次長職として、初めての本部勤務になりました。交流イベントや地域貢献活動を積極的に推進するほか、お客さまのビジネスマッチングのご支援も重要な役割であり、営業店のビジネスマッチング情報を全店レベルで橋渡しして販路開拓につなげる、金庫の付加価値を高める業務にも取り組みました。

身についたモノ
- # 本部業務の進め方
- # 多種多様な仕事とニーズの知識
2018年部署異動
(総合企画部
業務企画グループ)
部門横断プロジェクトの数々
総合企画部の業務内容は非常に幅広いため、部内で完結できない案件も少なくありませんでした。部門の枠を超えて難しい課題に取り組めた経験は、今の業務にも非常に役立っています。フィンテック事業者との連携など、当時は新たな取り組みであった他業種との連携を始めたのもこの頃です。

身についたモノ
- # 部門間コミュニケーション力
- # 企画業務に必要なノウハウ
2019年営業店へ異動
(池田支店)
“現場”の大切さを再確認
数年ぶりの営業店勤務となり、金庫の収益につながる“現場”でお客さまや職員の生の声を聴くことの大切さを再認識しました。池田支店着任後まもなくコロナ禍が始まりました。お客さまとの接点の持ち方や職員の健康管理が非常に難しい時期でしたが、一方で金融機関の重要性が世間に再認識された時期でもありました。コロナ禍でなければ出会えなかったお客さまもおられ、いま思えば、新たな出会いが増えた良い機会だったと思います。

身についたモノ
- # 営業店管理職の経験
- # 不測の事態への対応力
2021年2度目の出向
(信金中央金庫しんきん
イノベーションハブ)
デジタルに触れ、業務改善に思いを馳せる
金庫の将来のデジタル戦略の基礎となる知識と経験を身につける役目を担い、「しんきんイノベーションハブ」へ出向しました。上部団体である信金中央金庫が全国の信用金庫を通じて事業者へ提供する、ビジネスポータルサービスの開発に携わり、業界内の先進的な取り組みを学びました。

身についたモノ
- # デジタルサービスの基礎知識
- # さまざまな信用金庫とのつながり
2022年担当部長昇進
(総合企画部
DX戦略グループ)
デジタルであましんを変えたい
総合企画部に新設されたDX戦略グループの担当部長を拝命しました。グループは少人数でスタートし、当時はまだまだ知識も乏しい中でしたが、チャットサービスの導入による情報共有の効率化や、お客さまとのデジタル接点強化をめざした法人ポータルサービスの提供開始など、当金庫がめざすDXの幕開けとなりました。

身についたモノ
- # デジタルサービスのトレンドを理解する力
- # 既存業務を見直す視点
2024年部長として(DX戦略部)
期待に結果で応えるために
2024年4月にDX戦略部が新設されました。金庫がデジタル戦略を描く中で、当部が果たす役割への期待も日々大きくなっていると感じます。日進月歩の技術革新や社会情勢の変化にアンテナを張り、技術・データの活用とデジタル人材の育成で金庫の発展を支えたいと考えています。

身についたモノ
- # デジタル技術へのアンテナ
- # 多様なDXの手法と実績